C様邸 - 畳に暮らす書院造の応接間｜熊本県八代市
徳田建築工房のコンセプト
C様邸は、落ち着いた世代のご夫婦が暮らす家。
家の中の戸を開け放せばお客様を迎える広い空間に、戸を閉じればご夫婦それぞれが自分の時間を過ごせるように。時々に応じて住まい方を変えられる間取りになっています。
夏には友人知人を招いてバーベキューができるようにと、屋外にデッキとトイレに物入まで備えた広いお家です。
いまどきの書院造
仏間・床の間がある部屋
写真の奥の壁側、左から順に『収納・仏間・床の間・書院』
主にこの家のご主人の居室として設計されました。
今風の書院
明り取りの窓の下に、作り付けの書架と机。
壁に背を預け、自然の明かりで読書をしたり書き物をする空間。
大きなパントリーとカウンター
キッチン側は奥様の牙城。
料理が出来たそばから並べて出せる対面カウンター式。
写真中央の扉の先は広いパントリーになっていて、たっぷりまとめ買いをして備蓄することができます。
あえてドアではなく窓
キッチンと和室を繋ぐ小窓。
お客様があったときなど、お茶を出すのにとても便利。
和室の落ち着きを損ねることなく、キッチンからの配膳を援けます。
水回りの機能性
洗面台の横にはスロップシンクを備えて、大きな汚れ物を洗濯機に入れるその前に、まずジャブジャブ洗える作りになっています。
家事の効率と衛生と、やがて来るかもしれない介護を想定した水回りの構成。
